市役所職員になるまで

このサイトは、市役所の新人職員である僕が、市のために奮闘する様を赤裸々に綴るものである。

僕は、東京都心から電車で30分ほどの、とある市の新人職員である。いわゆる「公務員」のひとりだ。公務員を志望したのは大学3年生のときだった。当初は就活をすることを考えて、夏休みにはインターンに参加したりしていた。しかし、就職となると遠い所に配属されたり、いわゆる「転勤族」になることも十分に考えられる。両親のことを思うとあまり遠くに配属されるのはな・・と感じていた。地元のために働きたいという気持ちもあり、地元のために働くには県か市の公務員だ!ということで、公務員を志望することにした。

公務員試験に関しては、最初から試験を受けることを見据えて予備校に通っていた人から大きく遅れを取っていたので、急いで予備校の手続きをした。10月頃から準備を始めたが、いざ準備を始めてみると、思った以上に幅広く勉強する必要があることがわかった。必死に勉強して県庁といくつかの市の試験を受けたが、県庁は勉強を始めるのが遅かったこともあって対策が間に合わず、合格にならなかった。

市町村の試験は面接のウェイトが高いと聞いていたので、僕はなぜ市で働きたいのかについて何度も何度も考えた。
 市役所が求めること
 地元の課題
 それらに僕ができることは何か?

自分の地元は首都圏のベッドタウンとして発展してきたが、近年は高齢化の進行などで、様々な課題に直面していることを知った。
 この問題、自分ならどう立ち向かうか?
 自分ならどうして欲しいか?

両親にも相談に乗ってもらい、想いをカタチにして試験に挑んだ。僕の想いが通じたのか、幸運にも地元の市役所で合格を頂き、僕は市役所職員として社会人スタートすることになった。あれから数カ月。ようやく仕事のペースもつかめ、日々頑張っている。まだ自分に何ができるかよくわからないけれども、試験の面接で伝えた想いを忘れずに業務に勤めているつもりだ。